雑記

10/21/2009 by TINYPARTY

80kidzを迎えてのTINYのあとは、m.y.k.さんリリパ、そして翌週はいわずと知れた名古屋のHIP HOP箱CIPHERにて名古屋の重鎮ムラカミーゴさんとALLMIX PARTY。
なかなか濃い3週間でした。

紹介が少し遅れてしまったのだけれども
Goodings RINAさんのBlogを拝見していて、とても興味深い記事があったので。

~以下、Goodings RINAさん「漂流豆腐 絹ごし」より~
「いまの音楽をいま聴くこと」と「世界中のいろんな音楽に触れてみること」は、誰かに強制されたり諭されて行うようなことではないけれど、DJにとっては食欲に似た欲求のような気がする。どちらの種類の音楽もその周囲で様々な化学変化がおきていて、それはすっかり様式の整ったジャンルと比べて、まだ傍に寄ってタッチできるような柔らかさがある。すでに存在するジャンル同士が融合したり、隣人とアイディアを盗み合ったり、あるいは聴き手の求める形へと何かがそぎ落とされていったり。日々、変化をしている生き物のようなものだ。
共通点を見つけること、相反する要素を組み合わせること、そこで起こっていることはDJがDJミックスの中で曲同士の化学変化を発見する感覚に近かったりもする。もちろん、この欲求がDJだけの特権的欲求ではないにせよ。少なくともわたしは、冒頭の欲求=その生き物にタッチしてみる好奇心を、せめて現役DJをしている間は失いたくないなあと思う・・・
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是非続きも読んでみてください。

遡る事、3週間程…
TINY当日のオープン前に、80kidzがサウンドチェックでかけていたのがDub。僕はつい嬉しくなってしまって「これ今日かけてよ!」というと、AliくんJUNくんが、客が引いちゃうんじゃない?と。
確かににそうかも。でも、80kidzがDJでDubを使うことに意義があるんだよね、と思ったり。
きっとお客さん全員が受け入れるわけではないけれども、何パーセントかの人は「コレかっこいい!!」って興味をしめしてくれて、新しい音・ジャンルの扉を(いつか)開いてくれると思うのです。
ローカルDJが地道にコツコツそういう事をやっていくのも勿論大事ですけど。(でも、影響力は当然違う訳で、シーンの牽引者には、是非やっていってほしい事のひとつです。80kidz?勿論やってくれました。)

エレクトロは終わった…なんて陳腐なセリフが言われだしてからしばらく経つけど、僕はそんな事微塵も感じていません。ただ、確実に変化、進化、成長していってるな~というのは強く感じます。
もともとエレクトロ・フィジェットというジャンル自体が、色々な音・ジャンルのハイブリットで生まれたことを考えると、ソレをメインに聴いていたDJ達がどんどん他のジャンルと混ぜながら使うこと自体、自然な事なんじゃないかな~とすら思えます。

ムラカミーゴさんのように、HIP HOPのDJ(DJを月間40本とからしいです!驚愕!!年間じゃなくて月間ですよ!!)さんがHIP HOP/R&B SETの中にELECTROを混ぜたり、REWINDを一緒にやっているnoonkoonはSOUTH出身なんですが、DIPLO経由でELECTRO入りしたりとELECTRO界隈以外からの新規参入事例も興味深いところ。

まあ何が言いたいのか良く分かんなくなってきましたが、結局

いいものはいい。故に存在する。だからごちゃごちゃ言わずに楽しめ!!

って事ですね。

コチラはTECNO経由でのお二人様。

カノマタケイスケ/エビナユタカからなるUnit ”LOBSTAG“

彼らのMIX CD CHICK AND DICKは、ELECTROにありがちな全編ガチ上げ系ではなく、程よいテンションを保たせながらも上げるところはしっかり上げる、丁寧仕事なMIXとなっています。普段聴き可!
僕は夜、車で移動するときなんかによく聴いています。

かれらは来月14日に、RADIXにくるみたいなので僕も遊びにいこうと思ってます。

tokajixx

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